リネン子ども服:服屋 花衣の洋服の特徴
服屋 花衣の洋服の特徴 総まとめ
子ども服選びは価格・サイズ・デザイン・素材など複数の項目から優先順位を考えた上で1着を決めるという選択の連続だと思います。
同じサイズでも各ブランドで寸法が異なり、この服すぐに着られなくなったなぁ…という経験や
化学繊維(ポリエステル等)の洋服って子どもの肌に悪くないかな。と心配になった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
ニュースなどで洋服の大量生産にともなう大量廃棄について目の当たりにし、安い服をたくさん買っていたけど、地球環境に対しての影響はどうなんだろう?と考えたことはありませんか?
二人の子育てから子供服と向き合ったことで気づいた”こんな子供服が欲しい”を形にしました。
花衣の洋服について知ることで、子供服選びの自分軸を築くきっかけになれたら嬉しいです。
それでは、既製品とはひと味違う、ハンドメイドならではのこだわりのポイントについて説明します。
こだわりのリネン100%
リネンは麻と表記されることもあります。植物から作られた肌に優しい天然繊維の生地です。
リネンには【汚れにくい】【通気性、保温性が高く季節を問わない】【丈夫で長く使える】【抗菌作用】【使い込むごとに着心地がよくなる】などの特徴があり体温調整が未熟で汗をかきやすい子供服にぴったりです。また汚れにくく、汚れが落ちやすいため洗濯の際にも嬉しい特徴です。
これらのリネンの特徴を知り、“子ども服にはこの素材しかない!”と惚れ込み、リネン100%にこだわって洋服を作っています。
〈リネンの各特徴の説明はこちらから☜〉
長く着られるサイズ設計
サイズアウトした子ども服を仕分ける瞬間は、成長を実感する幸せな時間であると共に“もう着られなくなったのか、大きいサイズ買わないと…”と次の洋服の購入について考えるタイミングではないでしょうか。
サイズアウトした子ども服を仕分ける作業や次のサイズの購入について考える時間を省くことができるよう、長く着続けることができる子ども服を独学でデザインし製作しています。
2022年8月の現時点では100-120(3-6歳)まで着続けることができるサイズ展開となっています。
今後の目標は90-120サイズまで着続けることができる洋服をデザインすることです。
私自身まだまだ発展途上のため、2歳から6歳まで長く着続けることができる洋服のデザイン・製作を追求していきます。
〈各年齢別の子ども服サイズ選びについて詳細はこちらから☜〉
流行にとらわれないシンプルなデザイン
現在のアパレル業界は、各シーズンの流行のデザインに合わせて洋服を大量生産し販売しています。その裏側で大量の売れ残りも存在しており、それらの保管料を回避する目的で大量廃棄されています。
その現実を知ったとき、私は“なぜ流行を追わなければならないのか”と疑問を抱きました。
私たちは流行を追うことが当たり前の時代のなかでファッションを楽しんできましたが、今求められているのはそれではないと考えています。
“流行に左右されないシンプルなデザイン”の洋服を長く着続けることが人々の中で当たり前になった時、ファッションの在り方が変わり、アパレル業界の大量生産販売の時代が終わるはずです。
これからの時代を生きていく子ども達にはシンプルなデザインをベースに自分らしさを表現する方法を身に着けて大人になってほしいという想いを込めてデザインしています。
〈男女別既製子ども服のデザインの特徴についてはこちらから☜〉
1着の洋服と長く向き合うことができる【服育】
子どもの成長スピードは早いもので、1年単位で服のサイズが変わることも珍しくありません。
花衣の子ども服は3歳から6歳までの成長する身体になじむようにデザインしています。
【3歳の時にワンピース丈】【4‐5歳でチュニック丈】【6歳でぴったりトップス丈】と変化していきます。
子ども自身が写真を見比べてみたとき、自分の成長を目で見て実感することができるよい機会になるのではないかと思います。
また子どもにとって、“1着の洋服を大切に4年間着続ける”ということは貴重な経験になると思います。必要な物は簡単に手に入る時代だからこそ1つの物を長く大切に使うことの必要性について考えるきっかけになれたら嬉しいです。
〈服育についてはこちらから☜〉
1着の服を大切にすることで変わる地球への思い【SDGs】
現在のアパレル産業は地球環境に対して良いものではありません。洋服の大量生産に伴う環境破壊、余った洋服の大量廃棄に伴う環境破壊が繰り返されています。
こういったアパレル産業の背景はあまり表には出ませんが、近年大手アパレルメーカーでもSDGsを意識した取り組みが始まっています。
ひとりひとりが1着の洋服を大切に着続ける必要性について考えることが地球環境を守ることに繋がっていくのではないかと思います。
私自身ものを作る立場として、つくる責任をしっかりと背負ってハンドメイドを行なっていきます。
〈子どもと考えるSDGsについてはこちらから☜〉
〈アパレル産業が環境に与える影響はこちらから☜〉
まとめ
服屋花衣のこだわりポイントをお伝えしてみましたがいかがでしたか?
リネン100%の子ども服は既製品ではなかなか無いためイメージがわきにくいかもしれません。
もしご自身でもリネン生地の洋服を着用したことがないようであれば、無印良品でリネン100%生地のパンツ・ワンピースなどの取り扱いがありますのでぜひ手に取ってみてください。イメージしやすいかと思います。
まとめまで読んでくださりありがとうございました。
子どもと環境にやさしい子ども服について気になってきた!という方は
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