はじめてのリネン(麻)
リネン素材の洋服やバッグを使用したことはありますか?
店頭に並ぶリネンの洋服を手に取り、気になりつつも値段もそこそこなため購入したことがない方も多いかと思います。
「リネンについて気になるけど、何がいいのかわからない」という方にリネンの魅力をお伝えしていきます。
リネンは日本では麻と呼ばれる生地の種類です。
麻とは亜麻(リネン)・大麻(ヘンプ)・苧麻(ラミー)・黄麻(ジュート)など様々な種類がありますが、当店で取り扱うものは亜麻(リネン)になります。
フランスでは古くから日々の暮らしの中でリネンを大切に扱われていたそうです。アンティークの蚤の市などで何十年も前のリネン雑貨がきれいな状態で見かけられることがあるほど、フランスの人々の中では大切なもののひとつです。
リネンは丈夫で水を吸いやすく乾きやすく、また洗濯もしやすい、心地の良い布です。
リネンははじめはハリが強くざらざらとした手触りのものもあります。
買ったばかりの新品のリネンには、糊がきいているものが多くあります。しかし、1度洗濯するとリネン特有の質感を感じることができます。また、洗濯を繰り返していくうちにリネンはどんどんやわらかくなっていきます。経年変化が美しいのもポイント。やわらかく、シワもつきにくい生地感になり、色あせすら愛おしくなります。
リネンは高価な贅沢品のようなイメージですが、10年20年と使える丈夫な生地です。
ゆっくりと自分の生活を見直してみたくなったころ、自分の暮らしの中で本当に大切なものはそんなに多くないことに気づき始めたころ、リネンとの暮らしを選んでみると新たな発見があるかもしれません。
もしリネンに興味のある方は、ぜひ一度リネンを育てて自分の生活に馴染んでいく過程を楽しんでみてください。
当店のリネン雑貨をご紹介します
- 【ワンショルダーリネンバッグ】
形:ワンショルダー
色:ネイビー
柄:無地
素材:リネン(麻)100%
サイズ:縦34cm、横40cm、マチ12cm、持ち手55cm(幅5㎝)
A4ノートを縦に入れても横幅に余裕があります。底マチも広く大容量です。
内側の生地は表布と同じで統一感のあるデザインです。
内側には大きめのポケットティッシュがすっぽり入るサイズのポケットを付けました。
生地の間に芯地などははいっていないため、リネン生地特有のくったりとしたシルエットをお楽しみいただけます。
- 【 リネンバッグ(A4size)】
リネン100%の生地に中綿を挟み、ステッチをかけてイブル風に仕上げました。
持ち手も同じ生地で同じくステッチをかけているため、シンプルですがデザイン性のあるバッグです。
A4サイズのノートがぴったり収まるサイズです。
底マチはありませんが、switchlightや小さめの水筒を入れてもすっきりとしたシルエットです。
参観日や式典などの学校行事のサブバッグにもおすすめ、ちょっとそこまでのお買い物など普段使まで幅広くお使いいただけます。
内側の生地はベージュに切り替えているため、明るい色合いでバッグ内のものを探しやすくなっています。
リネン(麻)生地は汚れにくく、汚れても落ちやすく、丈夫で抗菌性にも優れています。また、シーズンを問わず使用することができる素材感です。
汚れた場合には洗濯機で洗濯可能ですが、脱水を普通にかけるとしわが強く残ります。
しわを残さぬよう脱水を軽くかけ(水が滴らない程度)、陰干しをするとしわが残らずリネンの風合いを活かすことができます。
リネンの詳しい特徴については下記リンクからご覧ください。
https://fukuya-hagoromo.com/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/1597/
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